「ふつう」の子育てがしんどい
石田 光規, 森 祐美子, 阿部 剛
晃洋書房
この本について
「ふつう」の子育てがサバイバル 現代の子育ては、目の前のことで精一杯になり、社会から「孤立」しがちである。自力で頑張ることが「ふつう」とされる子育ては、過酷なサバイバルゲームだ。子育ての実態を明らかにし、ひとりで苦労を抱え込まない仕組みを考えるための本。 序 章 「ふつうの家庭」の子育てと孤立 1 子育てをめぐる厳しい現実 2 子育てにおける孤立と自己否定 3 行政の支援と孤立対応の難しさ 4 本書のねらい 第1部 子育て、「幸福」と「綱渡り」が同居する体験 第1章 「幸せ」な子育ての裏にある紙一重の現実 1 「ふつう」の子育てと「ふつうではない」子育て 2 「幸せ」な子育て家庭ー質問紙調査から抽出される子育てのイメージー 3 「幸せ」な子育ての舞台裏 4 母親たちの育児サバイバル 5 もうひとつの事例をもとにした考察 第2章 NPOが支える「ふつう」の母親たち 1 子育て支援のNPOへの着目 2 事例の紹介と調査方法 3 質問紙調査からみる「こまちぷらす」の効果 4 孤立し、自己否定に走る母親たち 5 母親の孤独感を解消し、自己肯定感を高めるNPOの試み 6 子育て支援の場としてのNPOの可能性 第2部 子育て支援の仕組みをつくるー居場所と横の連携ー 第3章 居場所を豊かにゆらぎながらつくることー「こまちぷらす」を事例にー 1 「居場所」をつくるということ 2 「こまちぷらす」とはどんな場なのか 3 ふたつのカフェについてーこまちカフェとこよりどうカフェー 4 子育てをつうじたまちづくりへー参画のデザインー 5 こまちぷらすが「居場所」として機能するまで 6 こまちぷらすの現時点での試みとこれからに向けて 第4章 地域の連携をつくるーまつどでつながるプロジェクトの挑戦ー 1 切れ目のない子育て支援を目指して 2 「まつどでつながるプロジェクト」について 3 事業を計画する上で課題に感じていたこと 4 実際に取り組んできたことー事業紹介ー 5 地域のネットワークにすき間が生まれる構造へのチャレンジ 6 子育ての孤立を予防・緩和できる地域づくりの実現に向けて おわりに 終 章 子育てにかんして思ういくつかのこと 1 本書を閉じるに当たって 2 その後の育児のはなし 3 少子化についての私の意見
- 出版日
- 2023年11月21日頃
- ISBN
- 9784771037830
- 言語
- 日本語