公共政策のためのモデリングとシミュレーションの基礎(13)の表紙

公共政策のためのモデリングとシミュレーションの基礎(13)

足立 幸男, 鵜飼 康東, 細野 助博

ミネルヴァ書房

この本について

本書は、政策分析に役立つモデリング(モデルの作成から活用までの作業)とシミュレーションの入門書。政策分析における先行研究の紹介に始まり、モデリングとデータ分析の基本的な考え方、さらに人口や感染症、生態系、格差など現代世界が抱える問題群を素材にした代表的モデルを用いた実践まで、明快かつ平易に解説する。Excelの初歩的な使用を通じて、数式や統計、PCに不慣れな読者も楽しみながら学べる上、参考文献も充実したテキスト。 刊行のことば はしがき 序 章 政策分析の必要性と現実の壁  1 政策分析の普遍的特性  2 なぜ政策分析は重視されないのか  3 政策分析の日本的特性  [コラム1 公共政策の取引費用]  第1部 政策分析のフォーマルアプローチ 第1章 モデリングの考え方  1 モデリングする意味  2 因果推論をめぐって  3 モデルの作成プロセス  [コラム2 パレートをめぐって] 第2章 データ解析の考え方  1 統計データとは何か  2 比較の難しさ  3 確率は「数え方」の幾何学  4 予測する難しさ  [コラム3 データは時代を映す鏡]  第2部 シミュレーションが描き出す世界 第3章 決定事象モデルのシミュレーション  1 人口モデル  2 カオスの世界管見  3 マクロ動学の世界  【数学的補注】 数列と差分方程式の関係  [コラム4 歴史の教訓から学ぶ] 第4章 確率事象モデルのシミュレーション  1 所得格差のモンテカルロ・シミュレーション  2 人口移動のマルコフ過程  3 対人ゲームの世界へ  4 混在か分離か  [コラム5 寛容な社会を演出するマジョリティの重要性] 終 章 グランド・ストーリーーー鳴らす警鐘  1 マルサスのとき  2 「ローマクラブ」の警鐘  3 再びローマクラブの警鐘  4 コモンズの悲劇  5 良き社会の模索  [コラム6 「ペイフォワード」(好意の伝達ゲーム)] あとがき 索 引

出版日
2021年11月04日頃
ISBN
9784623092727
言語
日本語

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