この本について
須佐之男命は、高天原(天上)にいたときには、天照大神を中心とする“祭りごとの世界”にとじこもれない荒あらしいエネルギーの持ち主で、規律を破る異端者だった。その結果、天上を追放されて出雲の肥の川(島根県揖斐川)の地におりたつと、ちえと勇気をふるって悪(やまたのおろち)を倒し、土地を開き、生産を指導し、生活を高める役割をはたす。つまり神から人間の王者となっていく。文は映画監督の羽仁進、絵は赤羽末吉で、英雄説話にふさわしい力強さにあふれている。
- 出版日
- 2002年04月
- ISBN
- 9784265032815
- 言語
- 日本語
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